犬のいる生活はすごくいい。
人を楽しませてくれし、癒してくれし、勇気づけてくれる。
私の気のせいかも知れませんが、悲しかたり、嬉しかったりという、気持ちを読み取って、
一緒に悲しんだり、喜んだりしてくれてるような気がします。
子犬のころはいろんな物を噛み散らかして、部屋をぐちゃぐちゃに。
スリッパなんて何足ダメにしたことか。
ある程度成長してくると、行動範囲が広がりますが、いうことを聞いてくれず、
しつけに悩んだことも。
体調を崩して動物病院に連れていくことも度々あるし、
元気ですが、フケが多く出たり、湿疹が出たり。
老犬になると介護が必要になり目が離せなくなります。
そしていつの日か、お別れの日がやってきます。
そのすべてが「犬を飼う」という事です。
もくじ
大昔から犬は人のパートナー
旧石器時代から犬は人と共存していました。
大昔から人間の生活を助ける事で共存してきた犬たちですが、 徐々に変化していく人間の生活に合わせて、
役割も変化し、狩猟犬、牧羊犬、番犬、愛玩犬などの様々な犬種改良され変化してきました。
そして現在、家庭で飼われる犬たちは社会に溶け込むように家庭的な性格に改良され、
最も身近な癒しの存在として、家族の一員として人とともに暮らしています。
自分の生活環境にあった犬は?
犬種によって大きさも違えば性格や習慣も違います。
大きくて大人しい性格の犬種もいれば、小さくてかわいらしいぬいぐるみのように見えても、
気性が荒い犬種もいます。
運動量が少なくても大丈夫な犬種もいれば、小さくても大型犬並みの運動量を必要とするような犬種もいます。
毛抜けの多い犬種もいれば、あまり毛が抜けない犬種もいます。
もちろん同じ犬種でも個々によって性格や体質などは違いますが、
一つの目安としてそれぞれの犬種の特徴を理解し、自分の生活環境にあった犬を見つけましょう。
くれぐれもペットショップで目が合って抱かせてもらったら、、、、、、みたいな衝動買いや。
流行や見た目、思い込みや感情などで決めないように。
自分の住んでいる家は、犬を飼うことが出来るのか?
もし飼えても、どれくらいの大きさの犬まで飼えるのか?
多頭飼いは出来るのか?
ご自分の年齢や健康状態、体力や性格も考慮しましょう。
1人暮らしの方は、もしもの事を考えて面倒を見てくれる親類や友人なども探しておくべきです。
ペット信託などもあるので調べておくといいでしょう。
家族で飼う方は、世話の仕方やルールなど、みんなでよく話し合って決めましょう。
子供が「どうしても犬が欲しいていうから」飼ったのに、全然世話もしないし相手もしない
なんてことの無いように、みんなで責任をもって飼うようにしてください。
犬種が決まれば、ブリーダーさんやペットショップなどで、健康面や性格などしっかり確認して、
親犬が分かっていれば、親犬の事もしっかり聞いて決めてください。
純血種や子犬にこだわらないなら、動物愛護団体から保護犬を譲り受ける”里親”という方法もあります。
飼う側も面接などの慎重な審査がある為、初心者でも理想の犬に出会えるので、
むしろ飼いやすく、改めて注目されています。
またはキャリアチェンジ犬ボランティアという方法もあります。
キャリアチェンジ犬ボランティアとは、盲導犬にむかなかった犬を引き取るボランティアです。
盲導犬に向かなかった犬たちは、ペットとして第2の犬生を送ります。
もともとパピーウォーカーに愛情を持って育てられた犬ですが、盲導犬に向かなかったというだけで、
家庭犬として大きな問題があるわけではなく、ごく普通の犬です。
まとめ
大昔から人間のパートナーとしていきてきた犬は、
あなたが裏切らなければきっと家族の一員として、心のよりどころになってくれます。
迎え入れる方法は、ペットショップ、ブリーダー、動物愛護団体の保護犬の里親、
盲導犬のキャリアチェンジ犬ボランティアなど様々な方法があります。
まずは自分の生活環境を考えて、そもそも犬は飼えるのか?
飼えるとしたら、どんな犬種なのか?を思い浮かべてください。
責任を持って最後まで面倒が見られる覚悟が出来たら、
将来の愛犬を探してください。