子犬を選ぶときに、性格もしっかり確認しよう。

子犬を選ぶときに確認したいのは、犬種?、見た目?、健康状態?、性格?

基準は色々あると思いますが、今回は性格について少し見ていきましょう。

犬の性格は、犬種の気質でだいたいのことは分かります。

でも、それはあくまでも犬種の平均的な性格にすぎません。

当然生き物ですから、1頭1頭それぞれ違う性格を持っています。

WEBサイトや図鑑などでは、明るい性格で活発な犬種と紹介されているのに、

人見知りが強く、引っ込みじあんなコだったり。

穏やかでやさしい性格の犬種と紹介されているのに、気性が荒く手が付けられないコなど。

もちろん、育てられる環境やしつけの仕方、飼い主の接し方などで、

その犬の性格などが形成される部分もありますが、もってるまれた性格もそれぞれ違います。

そのため、ちょっと気になるな~ってコが見つかったら、

しっかりと観察して自分に合うかどうか考えましょう。

店員さんの「抱っこしてみます?」という言葉で、すすめられるがままに抱かせてもらうと、

冷静な判断が出来なくなり、運命的な出会いを感じたり、このコは私が守ってあげなきゃ、と

そのコのことを何も知らないまま衝動買いをしまわないように、

まずはじっくりと見せてもらいましょう。

子犬の性格の見分け方

子犬の行動などを観察していると、ちょっとした違いがあるのが分かります。

その違いによって性格を分析し、最高の愛犬を見つけてください。

声をかけると寄ってくる

声をかけるとすぐによってくるコは人懐っこい証拠です。

人が好きで良きパートナーになるでしょう。

色々なことにも興味を持ちやすく、しつけもしやすいです。

反応が薄く大人しい

呼びかけたり、さすったりしてもほとんど反応しないコはしつけが大変になるかも。

あまり物事に興味を持たず、マイペース。

抱き上げても落ち着いているコは、タダのおっとりした性格なだけ。

すぐに仰向けになってお腹をみせる

少しかまうと、すぐにお腹を見せるコは警戒心が少なくおおらかな性格。

人にかまってもらうのが大好きでスキンシップがとりやすい。

他の犬や人とのトラブルが少なく飼いやすい。

だいたんな行動

他の子犬の上に乗ってマウントをとるような大胆な行動をとるようなコは、我が強くて好奇心が旺盛。

うまくのせてきちんとすればしつけは難しくない。

ちゃんとしつけをしないと、他の犬や人とのトラブルになる可能性もあります。

すぐに甘噛みをする

子犬なので甘噛みは当然です。

すぐに甘噛みをするコや激しく噛む子はしつけが大変かも。

良くいえば好奇心旺盛。

噛み癖がつかないよう、しっかりとしつけをしないとトラブルの原因になります。

抱っこすると落ち着かない

おろせと言わんばかりに、頭を振ったり足をバタバタさせるコは気が強い性格。

目が泳いでいたり、耳を伏せたり、しっぽを股側に丸めるコはシャイな性格。

物事にあまり興味を持たず、しつけは大変になるかも。

とっさに噛むことの無いようしっかりとしたしつけが必要です。

初心者に向かない犬の性格

犬を飼うことが初めてって方には、手がかかったり、言う事を聞いてくれなかったり、

どう接したらいいのか分からないのに、ストレスがたまる一方なんてならないように、

より犬の性格を知った方がいいですね。

おっとりタイプのコや、明るくフレンドリーなタイプのコは、飼いやすくしつけやし易いのですが、

我の強いタイプのコはしつけが難しいので、初心者にはお勧めしません。

また、シャイな性格のタイプのコは、臆病でストレスをためやすいので、

おおざっぱな性格の人は避けた方がいいと思います。

まとめ

どうでしたか?

自分のお気に入りの子犬は、どのタイプの性格にあてはまりましたか?

一般的に明るくフレンドリーな性格のコや、おっとりした性格のコが飼いやすそうですね。

飼い始めてからの接し方や、環境など。成長段階でも性格は形成されていきます。

たっぷり愛情を注ぎ、しっかりとしつけをしてあげて下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です