美術べっ甲飴細工で有名な巨匠に愛犬アンを描いてもらいました。
描いていただいたのは、大阪府の八尾商店2代目龍昇さん。
写真を見せるだけで描いてくれます。
なんと下書きはしませんし、一度描きだしたら途中止めることなく一度に描いてしまう一筆書き!
ラッキーなことに、たまたま行ったショッピングモールで実演販売をしてらっしゃいました。
けっこうな人だかりができていて、いったい何があるんだろうと思い人だかりの中へ入ってみると、
なんと龍昇さん。
インスタなどでも見かけて、描いてもらいたいなーって思っていました。
もくじ
美術べっ甲飴とは
昔は、型などに流し込むのが主流のべっ甲飴でしたが、大阪府の八尾商店
2代目龍昇(笹本晋平)さんのお父様初代龍昇によって考案された飴細工で、
部屋の装飾品としても使え、長く飾って楽しめるべっ甲飴細工だそうです。
八尾商店さんは実店舗は無く、実演販売のみの営業スタイルで全国を飛び回っているようです。
気になる方は、八尾商店予定表をチェック
べっ甲飴の材料はグラニュー糖と水飴と水のみを使用して、それ以外の添加物は入っていないようです。それらの材料を調合して、べっ甲色になるまで煮詰めた昔懐かしい香ばしい飴です。
その溶けた熱い飴を、手鍋から冷たい台の上に直接流しながら絵を描いていくのです。
人気のキャラクターや似顔絵、今回描いてもらったような愛犬などの動物など、要望があればいろんな作品を作ってくれるそうですよ。
平面の作品だけでなく、立体的な作品も作れるようです。
もちろん無添加の飴ですので安心して頂けるのは嬉しいですが、飴に湿気を当てないことで、飾り物としてお部屋に長い期間飾れるそうです。
作っていただいたときに袋の中に乾燥剤が入っているのですが、その状態で2~3か月。
乾燥剤を交換すれば1年でも2年でも日持ちするようです。
写真を見せて描いてもらった愛犬
今回は愛犬を描いてもらったのですが、スマートフォンの写真を見せて描いていただきました。
慣れている動物やキャラクターでしたら見なくても描けるようですよ。
私の前のお客さんは、小学生高学年くらいの男の子で鬼滅の刃のキャラクターを描いてもらってましたね。
今の時期でしたら鬼滅の刃がすごい人気ですので、いっぱい飾っていましたよ。
2代目龍昇さんがかいている様子を動画に収めましたので、興味ある方はどうぞ。
下書きなし、練習なしの一発勝負。
しかも途中休憩なしの、一筆書き。
素晴らし技術ですね。
しかもこの飴すごく美味しいんですよ。
まとめ
実店舗を持たない実演販売のみですので、私のようにたまたま出会えた方は奇跡かも。
500円で描いてもらえるので、話のネタにもなるし、食べても美味しいからおススメです。
どうしても描いてもらいたい方は、美術べっ甲飴 八尾商店 のホームページを見て、実演販売の予定表をチェックして下さい。